ワンオペ育児は慣れれば楽?攻略すべきは夫のいる日?

こんにちは。まじめママです。「ワンオペ育児」という言葉がついに生まれましたね。”ワンオペ”とは”ワンオペレーション”の略で、コンビニや飲食店などの一人勤務の状況を指す言葉です。それに”育児が”くっついたということは、母親または父親が一人で育児(と家事)をこなしている状況が「ワンオペ育児」です。私もワンオペ育児をこなす一人です。

一時期、もう限界!となったこともありました。でもなんとか持ち直しました。(限界→持ち直す→限界・・・を繰り返すのですが。。)どうすればワンオペ育児を乗り切れるの?ワンオペ育児をする割合は圧倒的に母親が多い&私も母親なので、母親目線で考えてみました。

我が家のワンオペ状況

我が家も基本ワンオペ育児。現在育休中のため、平日は次のようなスケジュールで過ごしています。

【朝】
・子どもを起こすよう、夫に指示する
・朝食の用意
・長男の保育園の用意
・洗濯物関連(干して畳んで…)
・長男を保育園に連れていく
・夫の仕事の愚痴を聞いたり夫のMBAの課題を見たり(←余計な仕事)
【昼】
・1歳長女の世話(親子広場に連れて行ったり)
・買い物
・母の介護(様子見)
・夕食の用意(下ごしらえ)
・掃除

【夜】
・息子を保育園へお迎え
・夕食の用意(肉を焼いたり)
・子ども達と夕飯
・お風呂
・子どもの寝る準備(着替え、歯ブラシ)
・寝る前の絵本タイム
・子ども達の寝かしつけ(ついでに寝落ち)

復帰後は、私は子ども達が起床する前に家を出るので保育園の送迎だけは夫担当になります(予定)。洗濯物も多分半々になる予定。でも他は変わらないだろうなあ。同じようなスケジュールの人、多いのではないでしょうか。

なぜワンオペになるのか

核家族化

そもそもなぜワンオペ育児なる状況が発生するのか。戦前は複合家族が一般的でした。ちびまるこちゃんの家のような。それが戦後しばらく経って、次のような理由で核家族化が進んでいきます。

①産業構造の変化

戦後の高度経済成長により、それまで農業や漁業などの第一次産業がメインだったのが、第二次産業の製造業にシフトし、それに付随して大三次産業のサービス業も増えていきました。第一次産業の人口が減り、土地に縛られる必要がなくなり自由に引っ越しができるようになりました。

②転勤の増加

1960年代からの高度経済成長期に、全国に支店・営業店を持つような企業が成長していきました。そういった企業に従事する人が増え、転勤による引っ越しが多くなりました。親も一緒に引っ越すわけにもいかず、実家から離れて暮らす割合が増えていきました。

③家制度の衰退

戦前まで続いた相続制度では、長男が財産をすべて相続する代わりに、家長として先祖の供養などの仕事を引き受けていました。戦後、相続制度が改正され兄弟が平等に相続するように。すると、長男だけが家に留まらなければならない理由が希薄になり、長男であっても別のところに家を構えることが増えてきました。

長時間労働

そして現在。核家族化が進んでも、夫(妻)が定時で仕事を切り上げ早く帰って来られればよいのですが、そうはいかず。マイナビウーマンによると、夫の帰宅時間の平均は次の通り。

◆育児中、夫は何時に帰宅するか?

1位  「20時」    23.5%
2位  「23時」    17.4%
同率3位「19時」「21時」15.7%
19時~21時が全体の約5割を占めているものの、2番目に多いのが23時となっています。また19時に帰宅してくれればまだ何とかなるものの、全てが終わった21時やそろそろ子どもが寝る…という20時に帰ってきたところで完全にアウト。戦力外です。

なぜ長時間労働になるのか?

この問題を気にし始めると記事の内容が完全にそれるので簡単なデータだけ。(そのうちまとめたい)

東京商工リサーチが、長時間労働について『「長時間労働」に関するアンケート調査』を行いました。2017年2月14日~24日の期間にインターネットによるアンケート調査を実施、有効回答1万2,519社の回答を集計、分析したものです。その結果、、、

・残業がある企業→9割
・残業の理由
取引先への対応のため→約38%
仕事量に対して時間・人手が不足している→約46%

忙しいですね。もちろん個人単位で見た場合には付き合い残業や能力不足による残業もあると思います。ただデータが示す通り、慢性的に人手不足による一人当たりの仕事量が多いことは明らかです。私の勤務する会社も、毎年予算のたびに人員不足による超過労働が前提とされた要員計画が作成されています・・・。

早く帰ってきてほしいけど、会社の状況を考えると夫にばかり長時間労働の文句を言うわけにはいかない。会社に文句を言っても、取引先(特にお客様)からの要望には応えないわけにはいかない。切られたら元も子もない。社会構造が変わらないとお父さんが早く帰ってくる日は来ないのか・・・(絶望)

 

ワンオペの何がイライラするのか

お父さんが帰ってこない理由を考えてみて、理解を示したところで”帰ってこない”という事実は変わらない。結局今日もワンオペ育児。本当にイライラします。でも何にそこまでイライラするのでしょうか。

単純に、育児疲れ

いくら子どもが可愛くても、ずっと一人で相手してるのは疲れます。疲れが溜まると心の余裕がなくなります。心の余裕がなくなると、ちょっとしたことでイライラしてしまいます。子どもが着替えない、歯ブラシを持ってこない、食べるのが遅い・・・

誰かもう一人いてくれるだけで助かるのに!って状況、育児にはありまくります。我が家も先日、下の子に水を飲ませていたらむせて咳き込み、咳き込みすぎてリバース。子どもはゲロまみれ、私もゲロまみれ。さあどーする!?

お父さんがいてくれれば、二人がかりで子どもの服を脱がせて、子どもを抱っこしている係とゲロまみれの服や床を掃除する係とに分担できます。でもいるのは私と4歳の息子のみ。子どもと自分の服を脱いで洗面所においてダッシュで戻って床を掃除・・・その間ゲロした娘は号泣。超特急ですべての仕事をやり終えて・・・。

こんなことの繰り返しです。子どもとの普通の日常送るだけでも疲れるのに、イレギュラーなことが起こるともう爆発寸前!ワンオペ育児、イライラしないわけがない。

忙しくとも、夫には自由な時間がある、という事実

育児にイライラするだけなら、育児本やほかの人の体験談をネットで読んだりして、工夫次第でイライラしない方法は見つけられます。でも、イライラが止まらない。お母さんがワンオペ育児をしている裏で、お父さんには一人時間がある、という事実がどうしても受け入れきれない・・・!!!

お母さんは子どもと一緒にご飯を食べ、子どもと一緒にお風呂に入り、子どもと一緒にベッドへ・・・寝落ちすることも少なからず。一方お父さんは、仕事が忙しいとはいっても飲み会に行って、子どもに邪魔されることなくお酒と会話を楽しみ、帰宅すればTVをつけて、これまた誰に邪魔されることもなく用意されたご飯を自分のペースで食べる。あー羨ましい!!

私はこんなに頑張ってるのに・・・これは夫の仕事に理解していてもイライラが冗長する原因になりえます。攻略すべきは夫の存在か・・・世のお父さんは、この事実を認識してほしいです。

ワンオペ育児をどう乗り切るか

ワンオペに慣れる

ワンオペ育児、お父さんが早く帰ってくるか実家パワーを使うかでしかワンオペの状況は解決できません。でも、実家だっていつも頼れるわけじゃないし(頼れる実家なんてないし)、夫が早く帰ってくる日なんて待つだけ無駄。もう自分でなんとかするしかない。どうすればいいか?もはや”慣れる”しかないと思っています。

会社での仕事だって、部署移動して慣れないうちは大変だけれど慣れてきたら色々平然とこなせるようになる・・・それを家でも!もちろん相手は予測不能な行動しかしない子どもです。会社と同じようにはいきません。ではどうすれば慣れることができるのか?

日常生活のルーティーン化

ルーティーン化してしまえば、「次は何して・・・次は子どもに何させて・・・」と考えなくて済むようになります。ルーティーン化させることで、子どもにもメリットが。こちらの記事にルーティーン化のさせ方をまとめているので、よろしければお読みください!

イライラしない!子どもに時間を意識させる方法

日常生活がルーティーン化できて、子どもがそれを守ってくれるようになれば鬼に金棒です。

子どもを叱る基準を自分の中に明確にする

でも、いくらルーティーン化したところで予測不可能な行動しかしない子ども、思わずイラっとさせることをやらかしてくれます。そんな時、全てに対してリアクションしてたら身が持たない。そこで、子どもが何をしたら流すか、叱るかの基準をあらかじめ決めておくといいと思います。

わが子がやらかす失敗の第一位は「コップのものをこぼす」です。これについては、「雑巾で拭いてね」と毎回言っています。他の言葉は何もいらない。「拭いてね」だけ。怒ってしまうと子どもが隠したり嘘つくようになるので。1週間に1,2度は何かこぼされますが、「こぼした!拭かなきゃ~」と4歳でも自分で解決してくれるので、イライラが一つ減ります。

私をイライラさせるのが、お風呂のあと着替えない。でもこれは放っておいています。夏は暑いし冬は暖房入れているし、寒くなれば勝手に来ます。また、パジャマを着ないと寝る前の絵本タイムが始まらないことにしているので、最終的に着替えます。

怒るのは、妹に対してそれはやりすぎ!って絡みをした時と、ものを乱暴に扱った時。それ以外は自分のイライラに見て見ぬふりをしながらスルーするようにしています。

「夫も育児に巻き込もう!」という妄想

よく、ネットの子育て記事の中に「夫をおだてて育児・家事に巻き込もう」なんてものがよくあります。でも、私はただの妄想記事だと思っています。だって帰ってこられないんだもの。平日は帰ってこない、休日も仕事だーっていって出かけられたらそこで終了です。あきらめる間もなく試合終了。試合すらさせてもらえません。

夫に何かを期待するからイライラする。あれだけ頼んだ、SOS出したんだから今日くらい早く帰ってくるはず、週に一日は早く帰ってくるはず、そんなこと期待するだけ無駄です。はじめからいないものとして認識しておけば、こちらもそのつもりで戦闘態勢に入れるのでワンオペも乗り切れます。中途半端に期待してると余計に疲れる。

ワンオペ育児、いつか終わりがきます。一番小さい子どもが4歳にもなれば、ぐっと楽になります。それまでの辛抱、と思って頑張るのが一番楽だ、という結論です。

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ABOUTこの記事をかいた人

某シンクタンクでフルタイム総合職のmajikoです。 2013年に長男、2016年に長女を出産。日々時間に追われるワーママですが、子どもの教育も、自分の人生も諦めたくない!と欲張りに生きています。 共働きワーママならではの視点からのブログです。少しでもお役立ちできれば。